こういう本の読み方があるのかーと驚きました。
いや、『地球の歩き方』を読んでる人ならそういう気持ちになってしまうものなのかもしれませんが、私はまったくこの本を手に取ることすらしてなかったので思いつきもしなかったのですね。
10位9位の表記された「文字が読めなくてかっこいい」「響きがかっこいい」というので好きになるのは文章好き・文字好きとして当然の感性ですよね。
こういう感覚を持っているから知らない国を好きになって憧れてしまうのです。
聞きなれた言葉や発音より思いもよらぬ言葉ほど心惹かれてしまうのです。
第10位モンゴル―ゴビ砂漠
実は私も読めなくて「礫」慌てて検索しました。
「レキ」「こいし、つぶて」
でした。いやはや。
それでなくてもモンゴル、行ってみたいです。
第9位アイルランド
もちろん行ってみたいです。
ウィスキーを「ウシュケ・バハ」(命の水)と呼ぶ。確かにかっこいいです。
しかし酒を別の呼び方する、っていうのは案外どこの国でもやってそうではありますね。
日本ではかつて「水道水」を「鉄管ビール」と呼んでましたが。
第8位ギリシャー スポラデス諸島
緑の絵の具、という表現、アニメになって目に浮かびました。
エルサレムに行けば何かが理解できるような気がする。
宗教の誕生の地ですから何かがあるような気がする。
第6位 ペルー - プーノ
美しい。
第3位 アラスカ
と読んできて気づいたのは私は『地球の歩き方』は読んでなかったのですが、この感性の感動は森本哲郎さんから教わったものでした。
もしかしたら…この本の文章を書いているかたは森本ファンだったりはしないのでしょうか。
そして
第1位 インド
やはりなあ。森本哲郎氏の代表作と言ったら『ゆたかさへの旅』だと思うのです。
しかし森本哲郎氏のこの本はもう古本でしか読めないのです。
私は持っているので読めるのですが、せめてkindleにしてもらえないものだろうか。
なんだか違う方向へ走ってしまいましたが、遠い国への憧れを思い出させてくれたことに感謝です。