ガエル記

散策

「バレエの王子になる!~“世界最高峰”ロシア・バレエ学校の青春」

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上の4人の少年、左上の彼はアロン(大澤ホロウィッツ有論)日本人の母を持つアメリカ生まれイギリス育ちでロシア語を勉強しながらワガノワバレエを学ぶ。

身長が低い(って175センチでチビって?他はみんな180越えらしいけど)のが欠点だがそれを補うジャンプ力があり観客からの人気も高いのですが、それでもロシアでは「王子様」にはなれないというのです。

でもバレエへのひたむきさと日本人の要素が混じる容貌は魅力があります。

 

対照的に高身長で美しいキリル(左下)は恵まれた素地があるのにもかかわらず努力が足りず校長の支持を得られないまま卒業することになります。

 

右上のミーシャは素質を持ち、努力も努力と思わせないほどのバレエを愛する心がありまさに生まれついての王子様のような少年です。

 

右下のマルコは可愛らしいのですが女性ダンサーを抱きかかえる動作がうまくできません。

校長は「今の子供たちはSNSの世界で生きていて生身を抱いたことがまったくないんだ。肉体に触れることもないままネットの中だけで知り合いまたネットに戻る」

マルコのバレリーナを持ち上げる動作があまりにぎこちなくて笑えますが、そういうものなのでしょうか。

昔は昔で男女が会ったり触れ合ったりするのは厳禁だったようにも思えますが。

とはいえ、日本でならもっと男女が触れ合う、男性が女性を抱え上げる、なんてことは日常ですることもないでしょう。

男女ともそういう経験ってしたことないのでは?

 

日本の男性は女性を抱き上げることができるのでしょうか?

 

女性も抱き上げやすいように体重制限と男性が抱えやすいタイミングをとってあげないといけないんですけどね。