『時光代理人』どうなるか、と思っていましたがもう完全に普通に面白いアニメになっています。
ネタバレしますのでご注意を。
この第三話。一話完結ではなく続いてはいますがとても感じるものがあってこの話だけの映画を作ってほしいくらいです。
山村にある貧乏学校でバスケット好きな学生たちが廃棄されていた工場の倉庫を利用してバスケットコートにする、というネタはいろいろな形で結構使われているアイディアですがやはりとても胸を打ちます。
しかしこの気持ち1話2話でも思ったことではあります。一つの映画にできるのではないかという内容を連続アニメの中で凝縮して出してくるのは凄いことではないでしょうか。
そしてトキとヒカルの関係が話が進むごとに少しずつわかってくる、というスタイルもうまい。
明らかにBL路線でありながらくっつきすぎてしまわない感覚も昔風でとても私の感受性にしっくりくるのです。
2話目の仲のよい二人の女性の話も涙腺ものでしたが今回の田舎学校のバスケ部も設定だけで良いなあ、と涙がちになってしまう。やっぱりこれで一作映画にしてほしいものです。
ラスト、シュートが決まって歴史が改変?ですがたぶんファールでノーゴールなのでは?
答えは来週ですねw