wowowでは明日(6月5日)初放送かな。一日早くアマゾンプライムにて鑑賞しました。
ちょい前にシャマラン監督作品を続けて観ていました。
どれもよくある題材のようでいて何故か惹きこまれて観てしまうという魔法使いのような演出法を持つシャマラン監督とは思いつつもとある不思議なビーチに訪れた人々がどうしてもそこからもどることができなくなりそしてどんどん年老いていくという設定がすでに提示されてしまっても尚且つ面白い展開になるのだろうかと疑問でした。
しかしやはりシャマランマジックはここでも作動していました。
なんでしょうか。
わかっているはずなのに退屈するどころか惹きこまれてしまうのです。
いやこのビーチがというわけではなくwちょうどそんな具合に映画に入り込んでしまうわけです。
いやシャマラン監督はインド系なのでやはり孔明ではなくインド数学的迷路というべきですね。作中にもパズルが登場しますがそんな感じで謎がカチカチとはまっていくようです。
そして主人公(かな?)がガエル・ガルシア・ベルナルでしたねw知りませんでした。
勘のいい方はお気づきでしょうか?このブログの名前はこのガエルさんから頂いたりしています。なのに知らなかったというw
シャマラン監督作品はほんとうに不思議な味わいがあります。
案外賛否両論になりがちなのかもしれません。
ワンアイディアだけを映画化しているように見えて実は複雑な仕掛けがあるのが見えにくい、わかりにくいのではないでしょうか。
家族ものが少なくなっていくなかでシャマラン作品は家族や兄弟を描いたものが多いのも特徴です。まだまだシャマラン監督作品の面白さは続きそうな気がします。