ガエル記

散策

『万聖街』アニメ

やっと観ていますが思った以上に面白くこれは人気出るの当然だと思いました。

 

なんだろう、この優しい世界、です。

 

正直に言えばちょっと懐かしい昔の感じがしてしまうのですがそれがとても心地よい。

主人公のニーニーの素直さが嬉しい。

日本アニメまんがは汚れつちまった悲しみを感じてしまいますがこのピュアな感覚は失われて欲しくないものです。

 

日本アニメと比べるよりアメリカアニメ『アドベンチャータイム』のほうが近い感覚なのでしょう。

フィンのピュアさに似ていますがもっと可愛いですニーニー。

 

日本人は現実が個分けされているのでこうしたシェアHOUSE的な家族の絆的な関係が今流行っているのはある意味の進歩を感じますが中国感覚としては当然なのではとも思えますがどうなのでしょうか。

 

少年期のリン先生が突然妹を育てることになり「完璧なお兄ちゃんにならなきゃ」と決心するところなど凄く良いなあと思ってしまいました。

というか全体に「良いことをしてあげなきゃ」という意志が常に働いているのですよね。こんな優しい社会だったらどんなに良いだろうか。

もちろん理想として夢として描かれているのだとは思いますが。

 

悪魔と妖怪と天使が同居する家庭。いいなあ。