さてついに『鉄人28号』読み始めます。
あの安彦良和氏をして「横山先生の描く少年はほんとうに魅力的で」と言わしめたその原点がここにあるのだとちょっと緊張もします。
すでに上にあげた表紙絵にその片鱗は伺えます。
しかしこのズボン、今の感覚では短すぎてスカートに見えてしまいますね。昔は極端に短かったので仕方ない。
そして噂の村雨健次氏との出会いは。
はあ、ここですでに上下関係が伺えますな。
きっぱりした態度が横山スタイル。
村雨健次、なかなかお洒落だし弟の可愛さがあるね。
スマートな兄弟。
ふむふむ。かわいいね。
そして
親友が鉄雄だったんか。
『アキラ』はそのままだったんだ。
この鉄人のデザインすごく良い。
そして襲われる美少年。
正太郎は村雨兄弟に捕まってしまいその仲間に撃たれてしまうが無事だったと聞いて
逮捕された自分たちのことより正太郎クンの無事にほっとする兄弟w
この顔がなぜか曹操さまに見えてしまう呪い。
子どもの頃読んだらこういうのが物凄くリアルに思えてトラウマになるやつ。
たしかにこの足はたまらん。
こういう場面も子供の頭の中では迫力ある記憶として残る。
うーむかわいい。
重量感がすごい。(だんだん子供時代に戻っていくようですw)
壁がカーブしているのがいいね。
兄貴にカッコいい場面。
アクションシーンが続く。正太郎クンみたいな子供が大活躍できるのがマンガの魅力だよねえ。
夢中になるはずだ。
そして暴れまわる鉄人。
幻想的な場面です
こどもに運転してもらう大人。
こどもに考えてもらう大人。
断固として正太郎クンを独り占めにする署長。
村雨氏より署長のほうが怪しいのでは。
常に付き従う署長。クロロホルム氏から「日本では子どもの方が大人より出来が良いのですな」と言われてしまうw
正太郎クンもやはりバビル二世と同じく正義のためなら容赦しないタイプ。
そんな正太郎クンに対して
好きにならずにいられないよね。
恋が実った。
しかしやっぱり署長としてはこの座を譲るわけにはいかん。
少年にからむ酔っ払い。
そしてここで正太郎は事故死してしまう。
えええ?
どうなるのだ?
続く。