2021年
「諸星大二郎デビュー50周年トリビュート」より
今のところこの作品が今回の「萩尾望都マンガ作品読み返し」の最後の作品となります。(wiki記録にて)
ほんとうはこの後そして現在も『ポーの一族』シリーズを描かれているのですが記事の書き方としてシリーズものはまとめて記すことにしたので『ポーの一族』シリーズは過去記事としてまとめています。
時期としては2024年10月号掲載の「青のパンドラ」が最後です。(wiki記載に従って書いているだけなので間違いはあるかもしれません)
とはいえ今後の発表、というか私の場合は単行本になってからの記事になりますがその場合はこの後に続けて書いていくはずです。
と前書きが長くなりました。
『麒麟狩り』の記事を進めましょう。
ネタバレします。
本作『麒麟狩り』
収録本の巻頭を飾る。
こちら諸星大二郎作品は私も大好きでかなり読んできた。
萩尾氏が諸星作品を好きなのは当然かもしれないがやはり嬉しい。
しかもエドガーとアランがなぜかこの世界に侵入してきて悟空と対峙するという奇天烈な状況を作り上げる。
エドガーはいいとしてもアランが素っ頓狂なんだ。
この三人(つまり悟空とエドガーとアラン)は妖怪ということで一致しているわけで。
萩尾望都の妖怪好きが知れる。
と、この作品を読んで「次のマンガ感想シリーズ」は諸星大二郎かな、と思っている。
本はかなり持ってるからそれほど散財せずに済むのではないか。
と企む。
いやあ、この先どうしようかなと思案していたのだがなんとなく決まってしまいそうだ。
しばらく放っておいた映像モノをやるつもりではあるのだが。