ガエル記

散策

『刑務所のルールブック』シン・ウォンホ

アマプラで配信終了間近なのを見つけて鑑賞中です。

さほど期待していなかったのですが観始めたら止められなくなりました。

韓国ドラマ、何故こんなに面白く作れるんですかね?

 

韓国風味がビシバシ効いてるというのか過酷さも残酷度もおかしさもどれもこれも過激です。

 

最近は主人公キャラを作るのが難しいのでは、と思うんですが本作のジェヒョク氏、なんともつかみどころがないキャラで面白いです。

クソ真面目なようで抜けている感じもあり妙に謎めいてもいておかしい。

 

というか登場人物が皆何かありそうで信じられないキャラばかりなのですよね。つまりお決まりの〇〇キャラというのじゃなくて全員が信じられない。

こういう感じって面白いけどうまくやらないと全員同じキャラになってしまう危険性もあるのかもしれない。脚本家や演出の技量が問われてしまうのでしょう。

日本作品で言えば『ゴールデンカムイ』がそれをやっていますね。

 

まだ2話目なのですが中身が濃くて情報多いです。

 

ちょうど佐藤優氏の『獄中記』を読み終えたところだったのでより面白く感じたようでもあります。

続けて鑑賞していきます。