ガエル記

散策

『Ⅹファイル』その7

シーズン1ep23「ローランド」

 

ネタバレしますのでご注意を。

 

 

 

 

 

大学の掃除夫として働いているローランドはいわゆる知的障碍者なのだが実はどの学者たちよりも優れた頭脳を持つ天才で停滞していたか問題を解決しさらに発展させていく。

 

この回を観て思い起こすのは『グッドウィルハンティング』ではないだろうか。

自分としては記憶には残っていなかったのだけど『グッドウィルハンティング』が1997年公開本作「ローランド」は1994年放送となっているから『グッドウィル』つまりマット・デイモンと相棒ベン・アフレックがこの番組に影響を受けたことは考えられなくはない。

もちろん『グッドウィルハンティング』の価値はその〝ギャップ”衝撃だけではないから影響もしくはパクリだったとしても映画作品の価値がなくなるわけではないし「馬鹿と思われていた人間が実は優秀だった」という逆転劇はこれが初めてではないだろうし他にも多々あるはずではあるが。

(『グッドウィル』のマットは知性をうんぬんされるわけではなく「掃除夫が高い知能を持つはずがない」というほうの偏見だけど)

というか『グッドウィル』の頭の良い教授たちとの「良い話」に落ち着くより本作「ローランド」の「頭脳は良いだろうけど意地悪で品性下劣の教授たち」が吸い込まれていく映像はなかなか愉快(毒舌)である。

こちらの方が断然面白いと今更ながら思った次第です。

(いや『グッドウィル』が嫌いだったわけじゃなく好きだったんですけどね。それでもこっちが面白い)